今回は高校生になった息子のために、ちょっとおしゃれなファー生地で新調したネックウォーマーのご紹介です。
息子が小学生の時は、小さくなったトレーナーをリメイクしたネックウォーマー(裏にボアをつけて)を作り愛用していました。
ネックウォーマーはとっても簡単にできますよ!
小学生から、大人まで使えるサイズなので、仲良しのいとこちゃん(小学4年生男子)とお揃いにしてみました。
男の子にもかわいいもの!シリーズ♪
ヘザーファーのネックウォマー、3つのオススメポイント
取れない!
ひとつめのポイントは、ズバリ、取れないこと!
女の子はボタン留めタイプのネックウォーマーや、マフラーの方が髪型が崩れなくて便利な場合もありますよね。
だけど、男の子はボタン留めすら面倒で・・・。マフラーはすぐにずれる、取れる、そして自分でちゃんと巻けない。
マフラー失くしがち・・・ 😥 ⤵︎
可愛いく巻いていたい、なんて気持ちがない男子にはすぽっとかぶるだけで勝手に可愛い輪っかタイプのネックウォーマーがぴったりです。
すぐに出来る!
ふたつめのポイントは、少しの生地であっという間に仕上がること。
裁断から縫製までだいたい20分もあれば出来上がるので思い立ったらすぐ作れます。
おしゃれ!
みっつめのポイントはファーで作るとちょっとおしゃれになること。
生地選びを工夫することで、スポーティになりすぎずお出かけにも使えるものになります。
大人から子どもまで男女を問わず使えるので、プレゼントにもぴったり。
寸法と作り方
裁断サイズ
タテ34センチ×ヨコ65センチ(縫い代1センチ込み)
ファー生地 1枚
小学生くらいから大人まで使えるサイズ!
くたっとしすぎないファーを選ぶことがポイントです。
今回使用した生地は「ヘザーファー」
伸縮の低い(あまり伸びない)生地なので少々ゆったりサイズで作りました。
「ヘザーファー」はなめらかな毛足で程よいボリューム感がありペタンコになりづらいです。
*生地選びの注意*
伸縮の高いやニットやフリース、薄手の生地やくたっとしやすい生地で作る場合はもう少し横のサイズを縮める必要がありそうです。
作り方
① はじめに短い方(34センチ)の辺を中表に合わせて1センチの縫い代で縫います。
返し口を残しておくために、上から5センチくらいのところまで縫ったら返し縫いをして、5センチくらい開けてから下まで縫います。
この時毛並みの向きは下に向かっています。(上から下にスムースに撫でられる向き)
② 次に「シュシュの縫い方」で長辺を縫い合わせます。中身をひっぱり出しながら縫って表に返すと輪っかになっている、アノ縫い方です 😉
「シュシュの縫い方」詳しくはコチラをみてね。
③ 返し口から表に返して、返し口を手縫いで綴じます。
縫い代に縫い込まれたファーの毛足を目打ちなどで引き出して整えてください。
④ タグをつけて出来上がりです。
縫い綴じた口を内側に、縫い合わせは下辺にして使用します。
そのための目印としてタグをつけると便利。
タグは4つ角を手縫いでかがりつけました。その時後ろの生地まですくって縫っておくとネックウォーマー全体の形が崩れにくくなります。
今回はいとこちゃんとの目印で色違いのチャームをつけておきました。
まとめ
すぽっとかぶるだけのお手軽ネックウォーマー、縫う部分も少なくて作るのも簡単です。
ファーで作るとちょっとおしゃれな感じで、女の子はもちろんのこと男の子にも似合います。
スポーティなフリースのネックウォーマーはいっぱいあるけど、ぜひ男の子にも素敵なファー生地で手作りのネックウォーマーを!
どんなお洋服にも合わせやすくて、暖かさも抜群です。
高さもあるので寒い時は、耳や鼻先を覆うようにすると本当に安心感があります。
通学の時にもこのネックウォーマーは大活躍。
制服の上にコートを着ていかない息子には、ネックウォーマーと手袋が欠かせません。
首が暖かいと全然ちがう!そうですよ 😀
かわいくて暖かいし、男女兼用で大人もできる!
ヘザーファーのネックウォーマーは本当にオススメです