結婚するまでは母のミシンを使っていました。
引っ越してミシンがないのは困る!と思いすぐに買ったのが山崎範夫のミシンです。
実際のところ結婚してしばらくは忙しくてミシンを出す暇もなかったのですが・・・。
現在の職業用ミシンを購入するまで十数年お世話になりました。
今回は私が山崎範夫のミシンを選んだ理由をお話ししたいと思います。
山崎範夫のミシンを知ったのは通販生活
結婚した頃は色々ほしくて通販雑誌をよく見ていたのですが、その中でも通販生活のピカイチ辞典が好きでした。
選りすぐりの商品を集めているだけあってどれも欲しくなってしまうようなものばかり。
それぞれの商品をスタッフが検証し、メリットだけでなくデメリットも載せていたことや、競合商品との違いなども書かれていたことが読み物としても面白かったです。
有名人が「私も使っています」って紹介していたりして、ついつい「へー良さそう!欲しい!」って気持ちになってしまって。
そして、その中に山崎範夫のミシンも載っていました。
お値段がお手頃
だいぶ昔に購入したのでハッキリしませんが当時3万円くらいで購入したと思います。
現在はリニューアルされたモデルが32,184円で販売されていました。(2018年調べ)
通販生活「山崎範夫のミシン」公式ページはコチラ。
私が購入したものは初期の機種です。お値段はあまり変わっていないのかな・・・?
少しづつ改良が重ねられて通販生活では20年以上のロングセラーと書いてありました!
私のミシンより、白くスッキリしたデザインになっていました。
多機能のコンピューターミシンは最初から選択肢になくて、ただただ綺麗に縫えそうなものが欲しかったんです。
刺繍機能などがついたミシンは欲しくなかったので、あまり詳しく調べた記憶もないけれどかなりお値段も高かったはず。
もっと安いミシンもたくさんあったと思いますが、あんまり軽すぎるのもダメらしいし。
山崎範夫のミシンは性能とお値段のバランスがとても良いと感じました。
コンパクト
結婚当初はアパート暮らしでしたので、もしミシンを使うとなれば出しっ放しにはしておけない環境。
テーブルの上に運べて使わないときはしまっておけることは必要条件でした。
山崎ミシンはとてもコンパクトで片手でも(アームをガシッと持てば)持てる大きさ。
当時は床に座って低いテーブルで使う予定だったのでフットコントローラーも買いませんでした。
垂直釜
山崎ミシンは垂直釜でした。
実家で使っていたミシンも垂直釜でそれが当たり前だと思っていましたが、家庭用ミシンは水平釜が多いのですね。
釜について少し調べてみたのは、現在の職業ミシンを買う時です。
水平釜はボビンをポンと置くだけなのでセットするのが楽、ボビンは透明プラスチックなので残り糸もよく見える。
そしてボビンケースはなく自動糸調子機能が付いているので糸が絡みにくいのが良い点のようです。
それに対して垂直釜というのは職業用ミシンと同じ作りであり、上下で糸を引き締めて縫うので縫い目が丈夫で綺麗になる。下糸の糸調子はボビンケースで調整できる。
糸調節ができるというのが良いところでもあり難しいところでもあるようでした。
垂直釜に慣れていたし、金属のボビンケースと金属のボビンのちょっと重みのある感じが好きだったので、結果的に私は垂直釜のミシンを買って正解でした。
プロの方が使っている
その当時の商品紹介記事には山崎範夫のミシンを愛用中のプロの方のコメントがありました。
持ち運び用(現地で急遽スタッフが縫ったりする用?)に何台か揃えていて糸調子や糸絡みで悩むことはありませんと言っておられました。
現地で縫うってなんだかとてもかっこいい。
その方はお洋服を縫われる方でしたが、「ほとんどのものはこの一台で問題なく縫えます」とコメントされていたと思います。
コンパクトだけど本格的な香り!
色々なポイントはありましたが、このコメントを読んだ時点で「買う!」って決めた気がします。
機能は必要最低限
縫い目の種類は、直線・ジグザグ・ボタンホールです。
縫い目の細かさは何段階かに調節できて、ジグザクの応用編でまつり縫いの縫い目なんかもありました。
現在販売中のものも変わっていないようです。
もともと刺繍機能などに興味がなかった私にとっては十分な作りであると思いました。
まとめ
- 通販生活で売っていた
- 値段がお手頃だった
- コンパクトで持ち運びOK
- 垂直釜だった(結果的に)
- プロもご愛用
- 機能は必要最低限
以上が当時、「山崎範夫のミシンを買おう!」と思った理由です。
初心者にも扱いやすく、縫い目は綺麗でしっかりしている。
山崎範夫のミシン、私にはぴったりのミシンでした。
山崎範夫のミシン使いごごちについてはコチラ