掃除機が壊れてから、しばらく掃除機無しの生活をしていました。
それまで使っていたのはエレクトロラックスのサイクロン式コードレススティッククリーナー。
インテリアに馴染むブラウンカラー、ゴミパック無しのサイクロン方式、便利なコードレス、という点が気に入って購入したものです。
ただ、使い始めて2年すぎた頃からバッテリーの持ちが急激に悪くなり、その後間も無くスイッチを入れても動かなくなりました。真ん中のハンドユニットだけで使用すると使える、という状態に。
どこかで線が切れてしまったのか・・・?
保証期間も過ぎていましたし、残念ながら自分では直せそうになかったです。
新しい掃除機を買うまでとりあえず「ダスキンモップ」をメインに掃除。
それで取りきれないところは、ハンドユニットで吸い取る。その他に、スチームモップとかコロコロクリーナーとかを使い何とかしのいでいました。
いつものことながら、どの掃除機を買おうか悩みすぎて・・・。
いっそのこと高級棕櫚箒(しゅろほうき)とかは?
悩んでるうちに、掃除機なくても結構いける・・・?と思い始めて時が経っていました。
しかし!このコロナ自粛生活を経てさすがに限界!と感じるように。
全員家にいるとすぐに部屋が汚れる 😥
じゃ、どの掃除機買う?
今度こそ真剣に考えて、そして購入したのが「Dyson V8 Fluffy Extra」です。
「Dyson V8 Fluffy Extra」に決めた理由、また使用しての感想などを詳しく書いてみたいと思います。
Dyson V8 Fluffy Extraを選んだ理由
コードレス
買うならコードレスと決めていました。連続使用時間とか気になる点はあるものの、やっぱりコードレスが便利。
前回使っていたエレクトロラックスの掃除機は出しっ放しにできるスタンドスタイルで、それがとても気に入っていました。必要な時にサッとストレスなく掃除できることは大切ですよね。
サイクロン方式
そして外せない条件のサイクロン方式。
紙パックはゴミをパンパンになるまでためちゃうと吸い込みが悪くなってしまうし、きちんとストックしておかなければなりません。でも、消耗品があるとちょっと面倒。
サイクロン方式はゴミを直接捨てることができるのでその点シンプルです。毎回捨てられるし。
フィルターなどの清掃は定期的にしなければなりませんが、私は紙パックを買う方が面倒なので、サイクロン方式の掃除機をずっと使っています。
お値段
今回の予算は3万円でした。
安いのに越したことはないのですが、吸い込みが悪いのも困るし、かといって高すぎる掃除機も買えないし、購入可能ギリギリのところで3万円。
今回購入したDyson V8 Fluffy Extraは、楽天のダイソン公式ショップで34,800円(税込)送料無料でした。直販限定モデルが1日だけセール価格になっていたのを発見しました!
楽天ポイントがたまっていたこともあり、実質3万円以内になることから購入を決断!
購入後は52,800円に戻っていました 😀
ダイソン公式ホームページや、楽天のダイソン公式ショップなどで定期的に前機種のキャンペーンなどやっているようです。案外どこよりもお安く手に入ることもあります。
吸引力
サイクロン方式の掃除機はたくさんありますが、やっぱりダイソンは気になってました。
吸引力の変わらない、ダイソンだから。
音と連続使用時間
音に関しては、あまり気にしていませんでした。
戸建ということもありますが、夜に掃除機をかける習慣も無いので普通でOKという感じです。
コードレスだと連続使用時間も気になるところですが、v8は連続使用時間が40分です。
パワーをマックスの方にすると7分。ちょっと短いかな。
通常モードで40分使えるのなら何とかなりそう。
Fluffy
ソフトローラークリーナーヘッドがメインでついている機種。ふわふわの髪の毛が絡まないヘッドです。クチコミでも評価が高く、うちはカーペットは無いのでこのタイプのヘッドがいいなと思いました。
ふわふわのローラー。
Extra
最後についているExtraって何?と思いましたが、ついてくるツールの違いでした。
このExtraについてくるのは、
ソフトローラークリーナーヘッド(メインのヘッド)
ミニモーターヘッド(ファイバーカーボンブラシ)
フトンツール
隙間ノズル
コンビネーションノズル
ミニモーターヘッドを使えばハンディクリーナーとして車内の掃除などもできて便利そうです。
フトンツールがあるのもありがたいです。
以上を考慮して、お値段的にも現実的だったV8 Fluffy Extraの購入を決めました。
軽量モデルのv7slimも3万円代だったので惹かれましたが、fluffyではありませんでした。
軽量コンパクトは諦めて、ソフトローラークリーナーヘッドとモーターパワーを優先しセール価格になっていたV8 Fluffy Extraにしました。
また、限定カラーだったのでパイプがブラックだったのもちょっと落ち着いていて良かったです。
通常は黄色?なので。
気になっていた掃除機は
マキタのコードレス
今回気になる掃除機のナンバーワンはだったのはマキタのコードレス掃除機。
前回も悩みましたがデザインを優先してエレクトラックスを選んだので、やっぱり日本製が良かったか?とやや後悔したものです。
マキタの掃除機は1万円代のものからあってリーズナブルですし、信頼のメーカーというイメージもあったのでかなりの有力候補。通販生活でも売っているし。軽そうだし。
でも通販生活で販売しているものは紙パック式なのです。
調べて見るとステックタイプのサイクロン方式は無い模様。その代わりゴミパック不要のカプセル式?というタイプがありました。そのカプセル式にアタッチメントをつけるとサイクロンになるとのこと・・・。
ちょっとわかりにくい。
しかも、カプセルのデザインがちょっと。
クチコミの中にはマキタの掃除機なら紙パックの方が良い、というものもあったので今回もやっぱり諦めました。
ダイソンコードレス掃除機の種類
ダイソンの掃除機はコードレスだけでも色々あって、初めはどれがどれだかわからなかったのですが、大まかに種類を分けるとこんな感じでした。
最新 digital slim(デジタルスリム)
(2020年8月の時点)
【25%軽量化。液晶ディスプレイ搭載で、残りの運転時間を表示】
お値段は公式ページでみたところ、6万円代から9万円代。
たくさんのツールや予備バッテリーまでついているものも。すごい!
でも、掃除機に10万円は出せない 😥
Dyson Vシリーズ
vの後ろについている数字が大きいほど新しくて高性能モデル。
現在v7、v8、v10、v11があり、v7だと3万円前後で購入できそうです。
◯Fluffy
ソフトローラークリーナーヘッドがメインで付いている機種。
髪の毛が絡まらないらしい、ふわふわのローラー。
◯Slim
クリーナーヘッドが40%小さく軽くなっていて、日本の住宅向けに新しく設計されたモデル。
あとは付属のアタッチメントの数が違うものなど。
私が購入したExtraとか、あとはabsoluteproとか色々・・・。
V8 Fluffy Extra 使ってみて
重さ
ダイソンのデメリットでよく聞く、重い・うるさいについて。
まず重さについてですが、確かにちょっと手元が重い。
広い床面をかけるときは全然気になりません。掃除機を体の近くに持ってそのまま歩けばスイスイ行きます。
重さを感じるのは家具の下をかがんでかけようとする時。手元が重くパイプが長いのと、ヘッドが自由に動くのとでコントロールがしにくいです。
私の場合、動かせる家具は動かしてかけ、ベッドの下などはモップを併用しています。
あとは床に置いてあるものを片手でどかしながらかけるときもパイプが長いので少しやりにくいです。
床置きは禁止ですね 😀 !
音
我が家の場合、戸建ということと夜には掃除しないという点から音はあまり気にしていませんでしたが、実際使ってみるとそこまでうるさくないです。
パワーをマックスに合わせてもシューッ!と吸い込む音は強くなりますが、ゴォーッ!って感じではありません (わかりにくいかな?)
私はダイソン初めてなので以前のものはわからないのですが、新しくなるにつれ静音になっているようです。
吸引力
よく吸い込みます!
髪の毛もブラシに絡まることなく、ダストカップに入っています!
あと、なんかパウダーみたいになってるゴミ・・・。
壁際のゴミも取れているようです。垂直に当てたり壁に沿って動かしたりすることで大体吸い込んでいます。
米粒のようなゴミも通常モードでスッと入っていきます。
掃除が毎日楽しくなります♪
パワーをマックスにするとフローリングに吸い付くような感じです。
携帯の充電コードとか床に垂れていると吸い込んじゃうので要注意。
ずっとマックスで掃除機をかけるのは充電電池の消耗に繋がるらしいので、私は和室をかけるときだけマックスにしています。
連続使用時間
通常モードで40分とのこと。
2階から1階までかけるとギリギリです。(グズグズしてると足りない)
毎日の掃除は、1階のリビングダイニング、廊下、洗面所などをかけて大体20分弱。最後に6畳の和室をマックスモードでかけています。それだとまだ時間的に余裕があります。
2階は2、3日おきに掃除機をかけるので、もし1階まできて足りなくなった場合は1度充電して残った部分は午後かけます。(充電は5時間かかる!ちょっと長めでしょうか?)
トリガー式のスイッチは指をかけている間だけ吸い込むタイプなので無駄に使わなくていいのかもしれません。
ただ、かなり軽い力で作動するので、ちょっと触っただけでシャーッ!となり、慣れるまで毎回ビクビクしました。
ゴミ捨て
手を汚さないワンタッチゴミ捨て!
なのですが、パカってふたが開く時にゴミが舞わないようにゴミ箱とかビニール袋の中にダストカップをすっぽり入れて行う必要があります。
ちょっと工夫が要ります。
私はビニール袋に入れる派ですが、ビニール袋の中でフタを開ける操作をしようとすると、たまにトリガーを触っちゃってシャーッ!となり驚きます。
パカッと捨てた後にフタ部分についている粉粉したゴミが気になりティッシュでふき取ったりしているので、実際はワンタッチにはなってないです・・・、私の場合。
収納は現在考え中
付属のブラケットにかけて収納するのですが、ブラケットは壁に直にネジで取り付けなければならないので置き場所に迷っています。
エレクトロラックスは床と同じダークプラウンでデザインも気に入っていたのでリビングの隅のコンセント近くに配置していました。充電器に置くと自立するタイプでした。
でも、ダイソンはデザイン的にちょっと派手めなのであまり我が家のリビングに合わない・・・。
直販限定モデルはパイプ部分がブラックなのでやや地味ですが、リビングの壁に穴を開けるのもかなり躊躇します。
収納扉の中に設置?と思いましたが、コンセントがないので充電しながら収納というのが出来なくなってしまうし。
掃除機専用の収納家具もいろいろあるけれど、わざわざ買うのもなぁと思い。
今のところパイプを外して充電して、充電終わったら収納にしまっています。
サッと掃除機かけたいからコードレスにしたのに・・・、バラバラにしてしまっているのではちょっと勿体無いですね。
只今便利に使える置き場所を検討中です。
最後に。お得すぎるダイソンにご注意!
今回、価格を調べている中で、だいたいどこでも3万円前後が相場の機種を7,800円で販売しているページを見つけてビックリ!
期間限定セール価格となっていたと思います。
ショップのデザインはダイソン公式とそっくりだったし、クチコミなども載っていたので思わず買っちゃおうかな?!と思ったのですが。
やっぱりあまりに安すぎるので何かおかしいなぁと思い、色々調べてみると、ドメインがdysonではなくどうも偽サイトのようでした。
注意喚起しているサイトもありました。
偽サイトは度々ドメインが変わるようで同じページは見つからなくなってしまったのですが、安すぎる価格には注意が必要だと思いました!
お気をつけください!